企画展

紙で旅するニッポン ~九州・中国編~

  • 2016年09月17日(土)~2017年03月05日(日)
  • 月曜日(9/19、10/10、1/9は開館)、9/20(火)、9/23(金)、10/11(火)、11/4(金)、11/24(木)、年末年始[12/26(月)~1/6(金)]、1/10(火)、2/14(火)

展示概要

型染絵「現代日本紙漉場地図 西」(岡村吉右衛門画・昭和34年(1959))

型染絵「現代日本紙漉場地図 西」(岡村吉右衛門画・昭和34年(1959))

『紙漉重宝記』国東治兵衛 著/寛政10年(1798)

『紙漉重宝記』国東治兵衛 著/寛政10年(1798)

山陽国策パルプ㈱製品ラベル「BRIDGE」昭和21~47年(1946~72)頃

山陽国策パルプ㈱製品ラベル「BRIDGE」昭和21~47年(1946~72)頃

紙は、印刷記録媒体や生活用品として私たちの日常生活に欠かせないものです。日本では、古くから製紙業が重要な産業として全国各地に根付いてきました。千年以上も前から育まれてきた手漉き和紙と、明治以降に近代産業として発展した洋紙業は、その基となる水や原料の栽培・調達、流通の要所などの地理的要素や、豊かな自然風土(気候)に育まれ、各地で発達してきました。

紙の博物館では平成26年(2014)より、日本各地の製紙業(和紙・洋紙)の歴史や現状、その特色や様々な製品・工芸品などについてご紹介する「紙で旅するニッポン」展を開催しております。その第三弾として、今回は「九州・中国」地域にスポットをあて、各地域の重要な産業として発展してきた製紙工場や、守り受け継がれる伝統産業としての和紙や紙工芸品など、現在も各地に息づいている紙についてご紹介いたします。

九州地方では、江戸時代に唐津や八女、八代など各地で紙づくりが行われ、中国地方では、中世から朝廷・幕府の御用紙として知られた備中檀紙が知られています。また近年、石州半紙がユネスコの世界無形文化遺産に登録されて話題になりました。九州・中国地域の洋紙業は、臨海地域に設立された大型の紙パルプ一貫工場が多いことで知られています。

ニッポンの誇れるモノづくりとしての"紙"を、旅をする気分で改めて知っていただく機会になれば幸いです。


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