第一回内国勧業博覧会 龍紋賞牌

明治10年(1877)

第一回内国勧業博覧会で、製紙会社(明治9年、抄紙会社から改称)が受賞した賞牌。製紙会社の紙は「欧州法の製紙を練熟し、精巧さは最も褒め称えるべき」と、紙類の部門で最高評価を得た。

表面「褒賞」
裏面(周縁部分)「明治十年内国勧業博覧会/東京」(中央部分)「東京府管下/王子村/王子製紙会社」