白石の和紙~紙布・紙衣を中心に~

会期:2019年3月16日(土)~6月9日(日)

展示概要

宮城県白石市周辺は江戸時代から和紙の産地として知られ、白石の和紙は「白石三白」(和紙・温麺・葛)の一つとして白石城主・片倉家による奨励・保護のもとに発達しました。強度と耐久性に優れた白石の和紙は、紙布や紙衣(紙子)にも加工され、紙布は伊達家から幕府や朝廷への献上品にもなりました。

明治期以降、白石和紙も他の産地と同様に衰退の一途を辿りましたが、そんな中、片倉家当主の片倉信光は、地元の呉服問屋であった佐藤忠太郎と紙漉き職人の遠藤忠雄とともに、「奥州白石郷土工芸研究所」を結成します。研究所では、白石の伝統文化の調査・研究が行われ、紙布織りの復活をはじめ、白石和紙の復興に尽力しました。

本展では、白石の和紙の歴史や製法と、一度は衰退したその伝統を復興させ、今につなげた奥州白石郷土工芸研究所の活動の一端を、紙布・紙衣を中心にご紹介いたします。

白石の和紙展トークショー「白石紙布の復興と奥州白石郷土工芸研究所」

  • 2019年5月18日(土)11:00~12:20
  • 講師:
    佐藤和子氏(元奥州白石郷土工芸研究所員紙布担当)
    池田明美氏(紙布作家/草木染め手織り柚ら里主宰)
  • 定員:当日先着50名(10:45より1階講堂にて受付)
  • 費用:無料(入館料別)
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  • →チラシPDF